デジタル圧政を実現する中国のハイテク監視
中国は最先端の監視技術と共産主義の警察国家ならではの従来の弾圧を組み合わせ、新疆地区およびその他の地域で21世紀版のジョージ・オーウェル流のディストピア（全体主義）を作り出している。
Archives for 3月 2019
中国共産党の年次党大会で信仰をもつ者と反対派に対する締め付けを強化
全国両会では「安定性の維持」と「予防と管理」の取り組みが強化された。移動の自由は奪われ、市民の自警団が虎視眈々と目を光らせている。
中国政府による「貧困緩和」の茶番劇
共産主義の中心部で嘘や詐欺が引き続き横行している。貧困を公式の統計データから隠すため、不動産は取り壊され、家族は引き裂かれている。
日本に亡命を求めた全能神教会の信者
認可を受けたNGO「CAP-LC」のクリスティーヌ・ミッレ（Christine Mirre）氏が、2019年3月19日、ジュネーブで行われた第40回国連人権理事会にて、口頭による声明を発表した。
公認の三自教会の資産、中国政府の標的に
中国共産党は、三自教会に対して、キリスト教徒から集めたお金などの金銭を、政府が管理する銀行口座に預けるように強制することで、その財布の紐をきつく締めようとしている。
「反中国」であるために閉鎖された家庭教会
「西側の勢力」が宗教を通じて中国共産党の政権を脅かすことの防止を大義名分に、当局は家庭教会を抑圧して閉鎖する努力を寸分も惜しまない。
新疆の外でもウイグル人が見張られている
新疆は全域が中国政府の厳しい監視下にある。中国共産党の管理は外へ向かって広がり続けている。
台湾の信教の自由の閣僚会議「中国の迫害を終わらせる」
2018年にワシントンD.C.で行われた信教の自由についての閣僚会議をふまえて台湾の総統が発足させたイベントで、中国の迫害が非難された。
当局、道教寺院と宗教活動を取り締まる
今回の弾圧は、儒教と仏教と並ぶ、中国の伝統的な三大宗教の1つである道教の根幹を揺るがすものとなった。
習近平国家主席と「くまのプーさん」：消えることのない物語
中国で台湾の人気ビデオゲーム『還願 Devotion』が禁止された。習近平国家主席を「くまのプーさん」に見立てたジョークが再び出てきたのが理由である。
カザフスタン、新疆の残虐行為を暴いた活動家を逮捕
NGO団体アタジュルト（Atajurt）の責任者、サリクジャン・ビラシ（Serikzhan Bilash）氏は「教育による改心」強制収容所で行われている1万人のカザフ族の拷問と虐待を非難した。
カトリック教会が中国共産党支持者の司祭を停職処分に
中国共産党に自身の教会の（地下）司教を逮捕するよう促した河北省の司祭が、聖座の承認を得て教区から罰せられた。
