北京の大学生、信仰のため拘束される
本月初め、北京市の全能神教会メンバー13人が逮捕された。このうち、1人は大学生だった。この大学生の釈放日時は不明で、家族は彼との面会を許されていない。
カトリック教徒、巡礼の地で教会を閉鎖され、屋外でミサを実施
19世紀に建設された、山西省洞児溝の教会と教区は近隣の信徒と巡礼者を多く引きつけてきた。しかし、今年7月、この教会は使用を禁じられたため、信徒は野外でミサを行っている。
地下教会の司祭：「中国のカトリックは危難に直面している」
中国の地下教会の聖職者の中には、バチカンと中国の合意が地下カトリック教徒の迫害を悪化させたと信じ、教会が生き残ることは期待できないと考えている者もいる。
当局の検閲を受けた、山西省の日曜学校
十戒を含むあらゆるキリスト教関連の書籍が、子供の読書の対象から外された。
地下のカトリック教会は、あとどれぐらい地下に潜れるだろうか？
政府が管理する中国天主教愛国会への参加を拒んだため、河北省の数名の司祭は教会を去らざるをえず、現在、極秘の「ゲリラ系教会」を組織している。
河北省の当局、宗教の根絶を得点で競う
中国北部に位置する河北省の自治体の内部文書が手に入った。この文書によると、当局は教会の取り締まりに関与する政府や共産党の職員に対して、点数制を用いて意欲を引き出していることが判明した。地下のカトリック教会の根絶には高得点が与えられる。
中国当局、反抗的な地下教会に「愛国心」を強要
河北省の当局は国旗と旗竿をローマカトリック正定教区の教会と、地下のカトリック教会の有名な指導者の一人である賈治国（ジャア・ジーグオ）司教の自宅の外に強制的に設置した。
宗教をもつ者に狙いを定めた本格的な反犯罪組織運動
山西省の市や県は、中国全土で行われている「組織犯罪の一掃および悪の根源の根絶を目指す戦い」の一環として、特別な対策を講じている。この運動は組織犯罪に反対する運動として宣伝されているが、実際には習近平主席による宗教団体および教会に標的を定めた新たな戦略である。
当局がキリスト教徒と村民の対立を煽る
当局はキリスト教徒と村民が対立する構造を維持するため、陰で暗躍している。そのため、政府が管理する山西省の三自愛国教会は今もなお閉鎖されたままである。
高齢のキリスト教徒が棄教を強要される
中国の当局は特別手当と年金を打ち切ると脅し、市民に棄教を強要している。
唐山市の家庭教会が閉鎖される
新たに施行された法案により、河北省唐山市の集会所150箇所以上が中国政府の承認を待っており、活動を自粛している。
法輪功との関係が疑われた家族に待ち受けていた苦難
ある女性が法輪功のパンフレットに署名した。その10年後に娘と孫が手痛い罰を受けた。
