習主席がイタリア訪問時に犯した失敗
イタリアは主要な欧米諸国のなかで初めて中国の一帯一路構想への参加を表明した国となった。しかし、習近平のイタリア訪問は一部の人々が主張するほど円滑で思惑通りに進んだわけではなかった。
一帯一路
「一帯一路」に関する特集。「一帯一路」構想の参加国に中国はどのような深刻な影響をもたらしたのか？ Bitter Winterは様々な角度から解説いたします。
中国との友好の代償
イスラム諸国は、中国と快適な関係を築くためにウンマ（イスラム共同体）の連帯を喜んで投げ出しているように見える。
中国の普遍的定期的審査に暗雲が立ち込める
サウジアラビアが主導するトロイカが中国の人権問題に関する最終的な判断を下すことになっているが、その一方でサウジアラビアと中国は新たな280億ドル(1兆9500億円)の協力協定により結びつきを強めている。
中国とベネズエラが人権侵害で共同戦線を張る
国家社会主義の名の下に、独裁者のマドゥロ大統領は習近平主席から得た資金を用いてベネズエラ国民を貧困化に導いている。これは「一帯一路」構想の一環であり、浅はかだと言わざるをえない。
中国の悪行リストに人種差別が加わる
ケニアは中国に経済を依存している。しかし、中国人にとってケニア人は猿に等しい。中国人とケニア人ではトイレが分かれており、管理職の中国人は些細なミスでケニア人の女性の顔を叩く。これは中国共産党政権が重視する「非人間化」、そして、中国の影響を世界に広めるための「民間」の追従者を示す新たな事例である。
